子供は不完全な大人ではない

2016年02月27日 11:08

いつも原衝動は能力に先行する。

つまり、どの成長段階にとっても、自然は次の段階の準備を我々にさせている。


しかしながらこのシステムの見事なところは、

人間がその事を全く意識してないという点である。


我々のなすべきことは、

自分の成長段階を受け入れ、その中に存在し、

そこにある内容物に充分に答えるだけである。


これは、どの成長段階もそれ自体で完結し、完璧であることを意味する。


三歳児は不完全な五歳児ではない。

子供は不完全な大人ではない。


我々は単に成長の途上にあるのではない。

常に到達しているのである。